いよいよ火星が火の質のトップバッター牡羊座に入り、既に今年の3月からそこに居を構えていた、これまた火星をダブルにした様なラーフ に合流します。
この組合せ、ただではすみそうにありません。 なんせ、火星にしろ、ラーフ にしろ予測がつけ難く、攻撃性を持った惑星だからです。 この2つの惑星のコンビネーションだけでも十分ホットなところに、それがまた火の質の星座で同居です。
こういう組合せの期間は山火事が起こりやすかったり、異常気象、地震も地下では強烈な摩擦熱が生まれています。 経済危機や食糧危機、はたまた伝染病の再ブレイクなど、かなり騒々しいことが起こりやすい時期ではあるかも知れません。
この2つの惑星(ラーフ は厳密には惑星ではありませんが)が完全に重なるタイミングが、2022年8月1日にやってきます。
ですから7月に入ってその影響がどんどん昂進していき、8月1日に頂点に達して、その影響はその後数週間は続く感じでしょうか。
因みに8月10日に火星は、ラーフ から離れて、おうし座に移っていきます。
誕生チャートをお持ちの方は、牡羊座が第何室に当たるか観ていきます。
月のある部屋を第1室として観るのと、上昇宮(ラグナ)を第1室として観るのと、両方から観られると良いかも知れません。
牡羊座が第1室、第4室、第5室、第7室、第9室、第10室に当たっている場合は、それらの部屋の事柄でポジティブな進展が見られる可能性もあります。 つまり、良いエネルギーとしてブースターになるかも知れないことになります。
一方、それら以外の部屋に牡羊座がある場合は、その部屋の事柄でチャレンジが待っているかも知れません。
牡羊座が、第3室、第6室、第8室、第12室などに当たる方は、ヤギャを検討してみても良いかも知れませんね。
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